マスグレードとロック

邦ロックの歌詞解釈を中心に書いていきます。

クリープハイプ/社会の窓 解釈

「今を愛してる」ファンのためでもあり自分自身のためでもある曲

 

今日から曲の紹介をしていきます。

記念すべき最初の曲は、、

 

クリープハイプ社会の窓

 

僕自身、すごく悩んでいて今を肯定できなかった時に聴いていた曲で、とても思い入れがありますし、最高の曲だと思います。悩んでいる時にはクリープハイプのような心にそのまま突っ込んでくるような歌詞が響きます。今、後悔している事があったり、あの時のあいつが今になって羨ましくなる。こんな気持ちは誰にも分かってもらえない

そんな時に聴いてほしい曲です。

 

歌詞解釈

この歌の主人公はOLで不倫している女性。

自分の大好きだったバンドがメジャーデビューして変わってしまったということと自分の逃げられない最悪な日常への怒り。こんな気持ち分かってもらえない。

 

シングルカット出来ない。(シングルカットは売れたいバンドの象徴みたいなものなのでそこへの皮肉も込めてあると思います。)

 

こんな私の気持ちはアルバムの捨て曲が多い7曲目くらいにそっと歌われるようなもの。どうせメジャーになったお前らには分からないだろうと。

 

会社で不倫している主人公は不倫相手の男に別れるように迫っていたが離婚しないのは運が悪かった。

 

そして今度はメジャーになったバンド目線の話。もっと普通に普通の声で普通の恋を歌えばいいのに。そんな周囲の声を蹴散らすかのような「余計なお世話だよ」という歌詞。

 

そして最初のサビでは愛してる今

だったところが2回目のサビでは

愛してる今

になっている。これはメジャーになったバンドのことでもあり。ふられた相手のことでもある。

そして最後は

「愛してる今を」の繰り返し。

そして、「愛してる」で締める。

 

名歌詞

 

愛してる今を

愛してる今を

愛してる今を

愛してる

 

この歌詞を初めて聴いた時、鳥肌が

立ちました。こんなに今の自分の気持ちを表している、また自分が望んでいることは無いなと。学生の時はこの「今を愛してる」という言葉を脳裏に焼き付けて頑張っていました。

 

一曲聴き終わったあとに満足感すら与えてくれるような完璧でどこか欠けていてそこも含めて完璧なクリープハイプ社会の窓。今悩んでいる人に聴いてほしいです。

 

歌詞です。↓

http://sp.uta-net.com/song/140861/